卒業前に取り組まないから後悔する 社会という大海原を生き抜くための指針を手に入れよう

就職活動中の学生と話をしていると「小学校、中学、高校までは、決められたレールの上をただ走ってきた感じがする」と言うのをよく耳にします。まわりが進学するから、自分も進学した。まわりが塾に行くから、自分も行った。まわりが受験するから、自分も受験した。先のことはあまり考えなくても進んでこれたということでしょう。
しかし、大学を卒業した後はどうなっているかというと、もうレールはありません。社会に出て行くというのは、いわば大海原を航海するようなものです。一人一人が船に乗って、進んでいかねばなりません。そのときに一番大事なものは何でしょう。

もうレールはない 社会に出れば1人1人の航海が始まる

航海するときに必要なもの。食料も大事ですし、救命胴衣も必要かも。怪我をしたときの救急箱、暇つぶしのカードゲームもいるなとあれこれ思い浮かぶと思います。もちろんそれらも必要なものでありますが、真っ先に手しないといけないものではありません。
航海で最も大事なもの、それは羅針盤です。進むべき方角を指す羅針盤なしに航海はできません。どこに向かうのかが決まっていない状態で、海に出ればどうなるでしょう。一生懸命、波を乗り越えて進んでも、どこにもたどり着けません。海で進む方角がわからなくなったら、遭難してしまいます。

人生という海を渡っていくときにも、まず進むべき方向を定めなければならないのです。大学時代はまさに港です。大海原へ飛び出す前の大事な準備期間です。この大事なときに生きる指針を手にいれましょう。それができてこそ、満足のいく学生時代となるのです。

やっぱり幸せになりたい!でないと人生終われない

進むべき方角、人生の指針とはどういうものか。それは、生まれてから死ぬまでの間に「これ1つ果たせたなら、いつ人生が終わっても後悔しない」といえるものです。「何のために生きていますか」と聞かれたらこれ1つのためですといえる生きる目的のことです。

ではそれは大学に合格することでしょうか。取りたい資格を取ることでしょうか。それとも就職でしょうか、結婚でしょうか。残念ながらこれらは生きる目的ではありません。なぜならこれらを果たしたとしても「いつ死んでも悔いない」とはいえないからです。
大学に合格したその日に、事故か何かで命を落としたとしたらどうでしょう。大学には合格できたから今死んでも悔いはないですといえるでしょうか。「まだこれからなのに…」とならないでしょうか。資格も、就職も、結婚も同じです。これらは「今、死んだら困る」ものです。「今、死んだら困る」ものは、生きる目的とは言えません。

人生には必ず終わりが来ます。そのときに「今、死んだら困る」ものしかやっていなければ、満足して人生を終わることはできないのです。
例えば、レストランに入って、友達と会話したり、スマホで動画を見たり、漫画を読んだり、勉強したり、それらがどれだけ楽しくできたとしても、肝心の食事をするという目的が果たせなければ「何のためにレストランに行ったのか」と悔いが残るのと同じです。
人生これ1つという目的が果たせていなければ、他の何ができたとしても「何のための人生だったのか」となってしまうのです。

では、人生の指針、人生これ1つという目的とは何でしょうか。誰も否定することができない答えを一言で言うことが可能です。それは「幸せ」です。
なんだそんなことかと拍子抜けするかもしれませんが、この「幸せ」ほど深く難しい問題はありません。
「幸せ」といってもいろいろあります。いったいどんな幸せになれば「悔いなし」となるのでしょうか。
「幸せ」について学んで、充実の学生時代を送りましょう!

これが答えじゃないかなと思うものがあれば、コメントやメッセージを送ってくださいね。お待ちしてます!
今回の内容に関連した記事:「大学生活がなんとなく過ぎていく 充実感がないという人が見落としているたった1つのポイント」

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