オモシロお兄さんの学習ノート① ちょっと「じぶん」について考えてみた

はじめまして!タクと言います!小さい頃からクラスのムードメーカー的ポジションにいたせいか、20代を迎え、地元のオモシロお兄さんに成長しました!今はL大で勉強中。勉強はできる…と言いたいですが、そこそこです。運動もできる…と言いたいですが、妄想です。そんなボクが、ちょっとマジメなテーマについて、勉強してみたこと考えてみたことを気ままに書いていきます。この自己紹介だけでみなさん既にお察しの通り、ボクはズボラーなのでこの日記は不定期更新です。更新しているというだけで自分を褒めたいです。それでは、今日の日記はこんな感じ。

chapter.1 じぶんを知りたければ 哲学書を閉じるべし!
chapter.2 乙姫さま!じぶんを知るヒントをありがとう! 
chapter.3 すみません!どうしても自分のことは悪くみれないです!

chapter.1 じぶんを知りたければ 哲学書を閉じるべし!

そろそろ受験する大学決めないとなっていう時期に、自分は将来どうなりたいのかなって考えました。将来を考えるうちに「そもそも、じぶんって何だろう?」っていう疑問を持つようになりました。ボクと一緒で、そういう疑問をもったという人がいますか?

私のことなのに、私がわからない。それは人生の土台がしっかりしていない気がして、自分でいろいろ考えてみるけど、やっぱりわからない。なんとも言えない、この歯がゆくて、しっくりこない感覚。くしゃみが出そうででない感覚というか…(わかります?)わたしはこの不思議な違和感にとりつかれていました。

これは哲学の問題だろうから、哲学を勉強してみたらいいのでは?そう思い、普段は行かない図書館の哲学のコーナーに行ってみました。
どれどれ、カント、ショーペンハウエル、ニーチェ…うーん、いっぱいあるな。どれにしようかなあ。じゃ、目をつぶって一番最初にとった本で。目をつぶって…これでどうだ!お、ニーチェ先生か。そうして、恐る恐るニーチェの本を人生で初めて手にとってみました。

しかし、本の分厚さというか、物理的重さと、小さい文字が隙間なくびっしり埋め尽くされているビジュアルに圧倒され、図書館の本棚に戻してしまいました(涙)
同じような経験をした、あなた!本当の私を知りたいのにわからないし、哲学書、難しすぎ、と嘆いているあなた!大丈夫です。おそらく世界で3番目くらいに易しいじぶん学で、リカバーすることができます。

chapter.2 乙姫さま!じぶんを知るヒントをありがとう!

じぶんの事はじぶんが一番わかっているよ、とボクは思っていました。だって単純に情報量からいえば、私以上に私のことを知っている人はいないでしょう。その考えをひっくり返してくれたのが乙姫さまなんです。乙姫さまとは『浦島太郎』に出てくる、あの竜宮城の乙姫さまです。どんな話だったっけという人は、申し訳ないけど、自分で検索してください!

ある日、乙姫さんが竜宮城で 魚たちをあつめて「さて、みなさん。この玉の色は何色でしょう」と聞きました。

カレイは「うす茶色!!」鯖は「青色!」クロダイは「黒!!」と答えました。

乙姫様はふふっと笑って種明かしをします。
「みなさん、この玉は無色透明なんですよ。皆さんが答えたのは、みなさんの姿がこの玉に映ったもの。それを玉の色と思っただけ」

魚たちは玉に自分の色が映っていることに気付かず、玉の色が無色透明だと見抜けなかったのですが、これは私たちも自分の考えや感情を抜き取って、ありのままの自分をみることはできないということを表わしています。
つまり「自分のことは自分が一番よくわかるよ」と言っている自分は、実はありのままの私ではないということです。
どんな人でも自分のことはよく思えてしまうから、本当の色が見えないんですね。
どれくらい見えないものなのか、一例を紹介したいと思います!

chapter.3 すみません!どうしても自分のことは悪くみれないです!

警察に万引きした高校性が補導されました。警察は、補導した高校生から家の電話番号をきき、家に電話をしました。
(プルルル)
「もしもし長島(仮名)でございますぅ⤴」
「こちら湾岸署(仮名)です。実は、お宅の息子さん、万引きで補導しておりまして」
「は?」
「湾岸署(仮名)ですが、お宅の息子さんを万引きで補導しておりまして」
「はぁ?⤴⤴」
「ですから、お宅の息子さん、万引きで補導しております」
「いたずら電話なら切りますよ⤵」
「お宅の息子さん、茂くん(仮名)を万引きで補導しております」
「ええええーーー。うちの子に限って万引なんかするはずありません⤴⤴⤴」
「お母さん、お気持ちはわかります」
「いや、何かの間違いでしょ?だってうちの茂ちゃんは、カンニングしたことないのはもちろん、3歳からピーマンも我慢して食べてたし、靴下も一度も裏返しで洗濯機に入れたことのない、とてもイイ子なんです!」
「お母さん、落ち着いてください。間違いなく本人が万引きしたと言っています」
「わかりました。百歩譲って万引きしたとしても、悪いヤツにそそのかされてやったんです!!茂ちゃんは悪くなんです、悪いのはそそのかした奴なんです⤴⤴⤴」
「いや、実は、茂くんが窃盗団のリーダーであることが発覚し、部下に何度も万引きさせたと告白しています。」
「茂ちゃんーーーー!(泣き崩れる)」

この話はもちろん演出が入っていますが、実際、子供が万引きで捕まった親は第一声「うちの子に限って」と言うそうです。自分が育てた我が子のことは、無意識でもよく見ようとするのが母親の性と言われます。我が子の悪行をありのままに認められず、そんなことするはずはないと思ってしまうのです。自分の子供でさえ、悪くは見れないのに自分のこととなればなおさらです。
「自分のことは自分ではわからない」これが正解です。
そして、これに気付くことが本当の自分を知る最初のステップです。小さなステップと思うかもしれませんが、とても大事なステップです。

次のステップについては、書こうという気持ちはあるので、不定期に更新されるのをお待ちください。頑張ります。
コメントとかメッセージとかもらえるとすごい嬉しいです!めっちゃ待ってます!

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