人生が不幸になる人の共通思考【動画紹介】

失敗して落ち込むことってありますよね。バイトでミスしたり、単位を落としてしまったり、恋人にフラれたり、友達とケンカしたり。失敗というのは誰でもやってしまうものです。しかし、失敗をしても、それをバネに成長できる人と、どんどん悪い方向に行ってしまう人とがあります。その違いは、実はとてもシンプルです。
今回は成長する人の思考と、悪化していく人の思考についてお話しします。うまく行かずに悩んでいる人必見です!

「自業自得」は成長のカギ

例えば、ケンカしたら、相手がこういうことを言ったから、こういう態度をとったからと自分ではなく人に原因を求めてしまうことってありますよね。そして、自分は悪くないと思ったり、自分も悪かったけど相手の方が酷いと相手の言動にばかり目が行ってしまいます。それを、愚痴(ぐち)と言います。

この愚痴に陥ってしまうと、どんどん物事は悪化してしまいます。その悪化の無限ループを止めて、成長のバネに変えるためのキーが自業自得です!

自業自得
自分の行いの報いを自分が受けること。一般には悪い報いを受ける場合に用いる。もとは仏教の語で、自分のした善悪の行為で、みずから苦楽の結果を招き受けること。▽「業」は行為。

新明解四字熟語辞典(三省堂)

悪い結果のときも良い結果のときも、自分の行いが原因であるということです。もとの意味はそうなのですが、今は悪い結果が来たときだけに使われています。それは、悪い結果が来たときほど、自分の行いが原因だと受け止めるのが難しいからかもしれません。

人のせいにしてしまう愚痴の心は誰にでもあります。そういう心が出たときに、一歩こらえて、自分の悪いところはどこだったのか、自分に何かできることはなかったかと反省できるかどうか、自業自得だと受け止められるかどうかで未来は大きく変わります。自分の言動を反省し少しずつでも改善できれば、人間力があがり人にも好かれます。逆に、人のせいにして責めてばかりいると、人望もなくなり、人も近寄らなくなってしまいます。

自分の悪いところからは目を背けたくなってしまうものですが、そこをしっかり見て、反省し、努力向上できれば、本当の意味で失敗も生かされますね。

他人は変えられない、それなら自分を変えよう

他人や環境のせいにして、不平不満をぶつけたところで、他人も環境も変わりません。他人が変わるには、その人自身が変わろうとしなければなりませんし、環境も自分の力で変えられるものは少ないです。変えられないところを変えようとしても、それは無理がありますし、かえって疲れてしまいます。

しかし、自分の言動は自分で変えることができます。変えようとする気持ち一つで、どんどん変わっていけます。変われば気持ちも前向きになります。

他人を責める心が出ても、ぐっとこらえて、自分のいけなかったところを反省し努力を重ねていきましょう。自業自得と受け止めていけば、学生生活でも社会に出てからも道が開けていきます。

まとめ

うまく行かないとき、失敗したときはついつい他人のせいにしてしまいがちですが、相手を責めるその思考は物事をより悪化させてしまいます。失敗をバネにして成長したいなら自業自得と受け止めることです。自業自得とは悪い結果のときも良い結果のときも、自分の行いが原因であるということ。 自分の悪いところはどこだったのか、自分に何かできることはなかったかと反省できるかどうかで未来は大きく変わります。

他人を変えるのは大変でも、自分の言動はすぐに自分で変えることができます。変えようとする気持ち一つで、どんどん変わっていけます。 他人を責める心が出たら、ぐっとこらえて、自分のいけなかったところを反省し努力を重ねていきましょう。

今回の記事の内容は、こちらの動画で学ぶことができます!よかったら見てみてくださいね。

おすすめの記事