生きる意味がわからない人が、まずやるべきこと【動画】

生きる意味について色々調べてみても、“これだ”という答えはなかなか見つからないですよね。ネットにも生きる意味がわかならないという声が多くあがっています。

・人間が存在しなくても地球には特に影響はないのになぜ人間は存在するのだろう?

・多くの哲学者は幸せになるために生きているというけれど、幸せでないものは生きる意味はないのですか?そもそも幸せって何ですか?

・生きる意味が分からず、ずるずると毎日生きている。好きなことしてる時間は楽しいのでそれだけが拠り所。

・意味や目的が無く虚しい日々。何をしても満たされず、このまま目的もないまま暗い毎日をおくるくらいなら死ぬのも悪くない気がする。

・結局最後は死ぬのなら、わざわざ辛い経験をして生きなくても、今消えても同じじゃないですか?皆さんはどうして生きているのですか?

生きる意味は経験や年齢を重ねたらわかるという単純なものではありません。「生きる意味は何か」歴史上、世界中の哲学者や思想家が取り組み続けてきた問題です。人それぞれだと主張する人もあれば、共通したものだという人もあり、何が正解なのかわからなくなってしまいます。

事実、有名な思想家から、文学者、歌手、学生までこの問いについて考えている人はたくさんいますが、“これ”というものがなく、生きる意味がわからないという声が絶えません。

今回は、生きる意味がなぜわからないのか、どうすれば答えがわかるのかを学びましょう。動画はこちらです。

【動画】生きる意味がわからないのはこれがわからないから

生きる意味はなぜわからないのか

生きる意味ははっきりとしませんが、なぜわからないかは実ははっきりとしています。ペンを例えに考えてみましょう。

ペンは書くために存在しています。書けてこそペンが存在する意味があります。インクが切れて書けなくなったら用なしになって、ゴミ箱にポイです。

また、ペンが書くものだとわからなければ、正しく使うこともできません。ペンをゴリラに渡したとしたらどうするでしょう。振り回して遊ぶだけかもしれません。ペンがペンだとわかって初めて、文字を書いたり、思いを書いたりして、ペンの目的通りに使うことができるのです。

人間も同じです。人間の存在している意味がわからないのは、そもそも人間とは何かがわからないからです。わたしとは何か、自分がナニモノかわかっていない。だから、その自分が何のために生きているのか、何のためにここに存在しているかもわからない。自分とはどんなものかがわからないから、その自分が存在している意味もわからないのです。

ところが、私たちは目が外側に向いてしまっていて自分の内面を見ていません。その状態で、生きる意味はああではないかこうではないかと言っているのですが、自分を知らずにわかるはずがないのです。

自分とは何かがわかれば生きる理由もはっきりする

自分とは何かがはっきりしたなら、自分の生きている理由もはっきりします。それで哲学の世界でも、「汝自身を知れ」と言われるのです。自分を知ることが大事だからです。

これをすればきっと楽しい、満足できると思ったものをやっても、何か物足りない感じががすることはありませんか。行きたい大学にも入れたし、サークルもやってる、授業もついていけるし、バイトも始めて欲しかったものも買った、なのに何かが足りない、おかしいと感じている人は、大学生の半数以上にのぼると言われます。

入る学部や授業、バイトの選択を間違えたのでしょうか。そう思って、とる授業を変えたり、別のバイトをしたりしても、物足りなさはついてまわります。この原因は、選択を間違ったというより、自分自身を見誤っているところにあります。そのため、周りの環境を変えても、物足りなさが解消できないのです。

自分のことは誰よりも自分がわかっていると思うのですが、本当はよくわかっておらず、物足りない毎日になってしまっているのです。

自分を知るということが、人生を学ぶ鍵です。 自分がはっきりすれば、生きる理由もはっきりしまうので、自分とは何かを学んでいきましょう。

まとめ

生きる意味について、調べてみてもなかなかこれというものがなく、哲学を勉強してみても意見が色々あって結局正解がわからないという状態におちいります。生きる意味は自分とは何かを知らなければわからないものなのです。

人生の意味や目的がわからず、何をしても満たされないと感じている人は、まず自分について学んでみましょう!自分についてはこちらも参考にしてくださいね。

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