オモシロお兄さんの学習ノート② 「じぶん」は検索してもわかりません!

こんにちは。オモシロお兄さんのタクです。スボラなボクだけど2つ目が書けました。初めにいっておきますが短いです。チャプター3つ分くらい書けたらいいなと思って書き始めたけど、1つ分にしかならなかったです。むしろチャプターとかいらないレベル。すぐ読めます。

前回はこちら:オモシロお兄さんの学習ノート① ちょっと「じぶん」について考えてみた

かつてボクは「自分とはなんぞや?」と疑問に思ったとき、自分で考えてもなかなか分からなかったので、ここはやはりグーグル先生かヤフー知恵袋かと思いスマホを手に取りました。「検索すればいいんじゃない?」と思ったわけですが、それじゃダメだと気付いた話をしたいと思います。

chapter.1 「じぶん」を知りたければ、今すぐPCやスマホをゴミ箱に捨てるべし!?

繰り返しますが、今回はチャプター1つしかありません。断じて書き損じではありません!

chapter.1 「じぶん」を知りたければ、今すぐPCやスマホをゴミ箱に捨てるべし!?

「じぶん」は検索してもわからないんだとボクに気付かせてくれたのは、ラリー・ペイジと共にグーグル先生を作った元グーグル会長のエリック・シュミットです。彼は母校のボストン大学で「パソコンとスマホの電源をOFFに」とスピーチしています。
えー!?検索エンジン屋が、PCやスマホの電源切らせたら、商売にならないじゃん!
と衝撃を受けたので、スマホを手にするたびに思い出すんですよね。

そのエリック・シュミットのスピーチがこれです。彼はコンピュータが世界をよりよいものにしていくと確信をもちつつも、人間がコンピューターに支配されてはいけないと注意をうながしています。

1日1時間は電子機器のスイッチを切りましょう。難しいのはわかります。でも1時間でいいから。まず電源オフのボタンを覚えましょう。スクリーンから目を離し、そして大切な人に目を向けてください。あなたの大切な友達や家族とリアルな会話をしてください。「いいね」とボタンをクリックするのでなく、実際に「いいね」と口に出して相手に伝えましょう。クリックひとつでモノを動かすのでなく、あなたの身近なものに目をやり、匂いをかぎ、手に取って感じてください。
モニターの光の中に人生はありません。

エリック・シュミット ボストン大学卒業式(2012)
参照:Google会長が卒業スピーチで語った、「人とつながること」の本当の意味

「モニターの光の中に人生はない」というフレーズが印象的ですよね。考えてみれば自分はモニターの外で生きているわけですからモニターの中にいないのは当然といえば当然ですが、いつのまにかそれを忘れていた気がします。一応、試しに「自分」で検索してみたら「その人自身」「代名詞」と出てきますが、うーん、知りたいのはそれじゃない感。

世の中はスマホやタブレットやパソコンなしには生きられなくなってきています。少し前に通信トラブルで電話もネットも繋がらない状態になったのですが、待合せもできないし、電車の乗り換えもわからない、地図も使えなくなってものすごく困りました。スマホを家に忘れたときなどは生きた心地がしません。それなしには生きていけないなんて、考えてみればすごい依存度ですよね…。それもそのはず、その小さなモニターの向こうには、ものすごい量の情報があって、言葉の意味も、料理の方法も、髪の毛のセットの仕方も、クリック一つで知ることができます。だから、調べればどんな情報でも簡単に手に入るような気がしてしまうのです。
けれど検索では自分が知りたい「本当のじぶん」はわかりません。

そういうときは逆にリアルの世界に戻りましょう。パソコンやスマホの電源を切って、真面目に自分と向き合う。そういう時間を取ることが大事だということをエリック・シュミットに教えてもらいました。

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